みなさまこんにちは。

repos design(ルポ デザイン)のMです。

このブログが載る頃には、もう鈴虫もリンリン鳴いて、秋の夜長を楽しんでいるだろう… そんな訳ないですね、8月の終わりですが、まだまだ暑い日が続きます。

皆様も秋の涼しさが待ち遠しいと思います。勿論、私も汗止め用タオルを首に巻いて仕事しておりますが、マフラーに変わる日はいつなんだろう… 

と、いうことで、今日のテーマはこれです。

「昔の人はなぜ季節ごとにカーテンを掛け替えていたのか」 

昔と言っても、昭和後半くらいでしょうか… 

カーテンの厚地を、夏は薄手の淡い色の生地にして、冬は厚みのあるちょっと柄も大きめの濃い 色の生地にしてみようかな、という感じで同じ窓に2種類の厚地カーテンを用意している方は少な くなかったものです。 

同じ窓にそんな何枚もカーテン作るなんて、お金持ちすぎる、バブリーな!!と思われるでしょう。

かくいう私もそう思っていたのですが。 

これには深い理由があるのです…大袈裟ですね、シンプルな理由です。 

ズバリ家の中が、夏は暑い。冬は寒い。 

昔の家は、現代の家のように高気密高断熱がしっかりしている家ばかりではありません。

どちら かというと家のちょっとした隙間を利用して家が呼吸をしているような、木造住宅が多かったので すね。

そうなると、やはり外の空気が家の中に入ってくるので、夏は暑く、冬は寒い。

エアコンも、今のような高性能でもなく、むしろ扇風機やコタツがメインで温度調整している時代で す。

これだけで暑さ・寒さを凌ぐにはなかなかの根性が必要です。 

もう見た目だけでもいいから涼しく感じたい!もしくは炎の揺らぎを見るように暖かさを感じたい!

という気持ちがこのカーテン掛け替えにつながっている訳であります。 

この「見た目を変える」ということ。 

実はとても大きな力を持っています。 

前回でもお話しした、赤色と青色では体感温度が違うということですが、体感温度差は2〜3度違うと言われています。

これは他の色でもあると言われまして、 

暖かみを感じる  黄・赤・オレンジなど 

寒さを感じる  青・白 

温度差をあまり感じない  緑・紫 

代表的な色で分けてあります。もちろん、全ての人に当てはまるわけではないのですが、統計をとって、調べてみてこのような結果が出ました。

【カラー講座Vol.2】昔の人はお金があるからカーテンの掛け替えをしていたわけではない?!

いかがでしょうか。 

この見た目で体感を変えるのは、今のお住まいでもとても有効な手段として使えるのではないで しょうか。 

夏や冬にわざわざカーテンを掛け替えるのは大変です。でも、それなら掛け替えなくてもいいよう に緑系の色で1年通して温度差なく過ごせるようにしようかな… 

お風呂の浴槽の色、お湯が冷めにくく感じるような薄いベージュにしてみようかな… 

お父さん、いつも暑い暑いと言ってエアコンの設定温度20度にするから、ラグを水色系にしてみ ようかな… 

子供がいつも部屋中におもちゃを散らかすので、いっそのこと白い布で全部覆い隠そうかな… 最後の例は改善策になっていないですね、失礼しました。 

これからお家を建てる方、リフォームされる方、簡単に模様替えしたい方、どんな方でもこの「色」 を使って快適性を高めることができます。 

色を選ぶのが本当に大変〜というとき、この体感温度の法則を使ってみるのもひとつです。 この法則は、モノだけでなく人にも使えるのですが、また長くなるので次回へ。

とにかく、この夏の暑さを冷たいかき氷と色で乗り切りましょう〜

【カラー講座Vol.2】昔の人はお金があるからカーテンの掛け替えをしていたわけではない?!